我が家のお正月
庄内です。
皆さんはどんな風に新年を迎えられましたか?
我が家では秋田の実家でやっているのと同じようなことを実践しています。
秋田では大晦日の夜に、一年で一番のご馳走が登場します。名物のきりたんぽ鍋、お刺身、ハタハタのお鮨、煮物に揚げ物。その他にも、テーブルに載り切らないほどの料理を用意します。さすがに、越谷の我が家では人数も少ないので、そこまではいきませんが、毎年すき焼きを食べることにしています。その後は、鶏肉ときのこがたっぷり入った年越しそばを、紅白歌合戦を見ながらつるつるといただきます。
大晦日にそれだけ大量に食べて飲んでしまうと、元旦は食欲もない状態になってしまいます。そこで、これまた恒例のとろろご飯が登場します。疲れた胃袋にはとてもやさしいのです。その後は、おせちをつまみながら、また一杯。のんびり過ごします。
ところで、秋田というと、なまはげを思い出す方もいると思います。
男鹿半島に古くから伝わる風習なのですが、他の地区でも行なうようになって、私が中学生くらいの時に実家のある地区でも始まりました。
「泣く子はいね〜か?」「悪い子はいね〜か?」と家々を回るのです。私は当時かなり大きくなってはいたものの、やはり怖いと感じました。
そのなまはげをなだめて、お酒を飲ませてお帰りいただくのが家長の役目です。
「あんなにこわいなまはげを黙らせて追い出すなんて、お父さんはすごい!」と子供に思わせるんですね。お父さんの威厳を一年間保つための大事な儀式なのかもしれません。
このなまはげさん達もなかなか大変なお役目で、どこの家でもお酒を飲まされるので、酔っ払って雪の積もった畑で寝ていたとか、頂いたご祝儀
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